話を聞いてあげてください

話を聞くこともサポートになる

マイペースを保ち、マイタイムを持ち、マイプレイスを作ることで、自分という存在をたいせつに考えてあげてください。自分を大事にすることが人を大事にすることにもつながると思います。さらに正しい知識を持つこともたいせつです。うつとはどういう病気かを知っていれば、不安にかられることも少なくなるでしょ。組織はそのような知識を従業員に与える機会を持つことも重要です。若い人たちは「いってもわかってもらえない」とよくいいます。彼らは「事実関係をわかってほしい」と思っているのではなく、「気持ちをわかってほしい、つらい気持ちを共有してほしい」と思っているのです。わかってあげ、気持ちを共有してあげるのは職業でいえばカウンセラーですが、配偶者でも家族でも、話を聞いてくれる人がいるだけでずいぶん違います。「話しても事態は変わらない」とよくいわれます。しかし話すことによって気持ちが軽くなるという事実はあります。気持ちが軽くなることによって、事態は変わらなくても楽になり、より適切な行動をとれるようになる可能性があるのです。メンタル不調に陥らないためにはつらいことを人に話すこと、開示することも大事なことだと思います。